僕はお金持ちになったらしいんだ。
僕はイタリアのローマという街で自由に過ごしている。
全身艶のある柔らかな黒い毛、ピンとした耳とヒゲ
光によってグリーンにも金色にも見えるアーモンド形の目とを持つ。
自分では結構いけてると思っている。
そんな僕にずっと可愛がってくれていたおばあさんが
僕に財産を残したらしいんだ。
”1300万ドル”だってさ。
すごい、すごいってまわりが騒いでいるけれど
僕はお金をもっていても、使う事ができないんだ・・・
Tommaso君4歳
世界でもっともお金持ちな猫
子供や家族がいなかったらしい。
自分の死後を考え、猫のTommaso君に財産を残す事に決めたが
イタリアの法律では猫に直接財産を譲ることは出来ない。
しかし猫を引き受けてくれる人がいれば、受益者として相続指定することができると言う事を
相談した弁護士から聞き、Maria さんは財産を持っているということを隠して
相談した弁護士から聞き、Maria さんは財産を持っているということを隠して
Tommaso君を大事にしてくれる人を探したそうです。
ある日公園で猫好きのStefaniaさんに出会い、Mariaさんの家でTommaso君と過ごす
ある日公園で猫好きのStefaniaさんに出会い、Mariaさんの家でTommaso君と過ごす
彼女様子を見る内にTommaso君をStefaniaさんへ委託する事を決めたそうです。
StefaniaさんはMariaさんがそんなに財産を持っているなんて知らなかったとの事。
StefaniaさんはMariaさんがそんなに財産を持っているなんて知らなかったとの事。
・・・でその財産ってどうなるのよ?
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